これからの時期に役に立つセンサー付き湿度計

これから日本は、まとまった雨が」降る梅雨へと移行していくわけですが、そんな時だからこそ気をつけなければならないのが湿度です。

もともと多湿国家である日本ですが、近年高温多湿な東南アジアのような気候になりつつあります。あまりにこの数値が高いと健康被害を及ぼすケースも増えつつあり、熱中症などがその最たる例です。こまめに水分補給をしていたとしても、高温多湿な状況では、一種のサウナのような状態が続く為、汗の量が非常に多くなり熱中症や脱水症状を引き起こしてしまいます。このような状況に陥らない為にも、自分のできる範囲内で対策をとっておくべきです。

それがセンサー付の湿度計です。センサー付の湿度計には様々な種類の機能が備わっていますが、一番重要なのはセンサーが一定湿度に達した場合に反応することです。高すぎれば、水分補給だけでなく、体を冷やす行動をとらなければなりませんし、低すぎれば乾燥しだしますので、肌などに十分な水分が必要となります。

この湿度計があれば、自宅はもちろんのこと、外出先などでも非常に役に立ちます。特に、屋内ではカビの防止にも役に立ちます。湿度が高くなった状態が継続してしまうとカビの発生を促してしまいます。特に、押し入れなど普段頻繁に開けることがない空間では、微妙な変化で大量繁殖してしまうことも考えられます。頻繁に換気をしていれば問題はありませんが、一種のアラームとして利用するのも良いかもしれません。